畳の部屋で、赤ん坊を抱いた母親を囲み、年齢の異なる女性たちが車座になって語らっている様子を描いた水彩画。

お産のおさだ。

おさだゆき(長田祐希)

妊娠、出産、産後、そして子育て。いのちが動きはじめるこの時間に、そばで伴走するのがバースドゥーラの仕事です。

医療の代わりをするのではありません。その人が自分で選び、自分のペースで進んでいけるように、必要な情報を届け、話を聞き、手を添える。おさだゆきは、産前産後ケアの現場で、女性と家族のかたわらに立ってきました。

藍の着物に生成りの帯を締め、やわらかにほほえむ女性。水彩で描かれた挿絵。背景は淡い草木。
挿絵:み〜ちゃん

いのちに寄り添い、女性が安心して生きられる社会をつくりたい。

地域ごと、あたためる

もうひとつの軸が、場づくりです。上映会、マルシェ、交流会。暮らし・子育て・自然・地域をテーマに、人と人が出会い、話し、次の一歩につながる時間を企画し、司会として立ちます。産む人だけを切り離さない。その人が暮らす地域ごと、あたためていく。

頼っていい。
ひとりで抱えなくていい。

このふたつを、標語としてではなく関係として、親子と地域のなかに育てていくこと。それが活動の芯にあります。

現在は「いのちの発酵祭 in 千葉」の配信を通じて、この取り組みを全国へ広げていくことを計画しています。

2026年9月22日(火・祝)、千葉市生涯学習センターで『蘇生Ⅱ』『LAST HOPE』の上映会を主催します。

バースドゥーラ/イベント企画・MC

おさだゆき(長田祐希)について

名前
長田 祐希(おさだ ゆき)。活動名は「おさだゆき」。キャッチコピーは「お産のおさだ。」
肩書き
バースドゥーラ/イベント企画・MC
活動
「お産のおさだ」として、妊娠前から妊娠・出産・産後・子育てまで、女性と家族に寄り添う。上映会・マルシェ・交流会など、暮らし・子育て・自然・地域をテーマにした場の企画と司会。「いのちの発酵祭 in 千葉」の配信を通じて活動を全国へ広げることを計画中
経歴
幼稚園教諭として、教育の現場に立つ。そこからバースドゥーラになり、「お産のおさだ」として活動している
ゆらぎの手での役割
ゆらぎの手のメンバー。対話ジャーナル、ごきげんさんラジオ第1回(2026年9月8日収録)に出演
リンク
Instagram @yuki_birthdoula

子守唄「ねんねん おさん」

おさだゆきに寄せて

せせらぎと子守唄を流す
一

ねんねん おさんの ふところで
きょうも ひとつ あかりがつく
泣きたいだけ 泣いていい
朝には だれかが 来てくれる

二

お母さん あなたも 眠っていい
抱いた腕の 力を ぬいて
ひとりで 育てなくて いいんだよ
かわりばんこで いいんだよ

三

この唄は まわっていく
町をこえて 年をこえて
あなたが いつか 抱くときに
となりで 鳴っているように

ニロ抜き短音階(ラ・ド・レ・ミ・ソ)による子守唄。

ひねくれ産婆

第1話「してあげる天国」

4コマ漫画「ひねくれ産婆」第1話 してあげる天国。生まれて一時間の赤ん坊が「少し休ませてあげましょうね」と母親から離される場面にはじまり、抱っこ代行・寝かしつけ代行・見守り代行が並ぶ「育児をもっと快適に!」の広告、数十年後に孤独や居場所のなさを語る人々の姿へと続く。最後に産婆が赤ん坊を抱いて「便利は増えた。ぬくもりは、増えただろうか」と問いかける。
「してあげる」は優しさにもなる。じゃがな、その優しさが、本当に必要な人を遠ざけていないか。──産婆のひとこと
Instagram @yuki_birthdoula